プレスリリース

地域貢献型シェアハウス「コクリエ」のWebサイトをオープンしました。

2014年7月1日

この度、来年度から弊社の新しい取り組みとしてスタートする、地域貢献型シェアハウス「コクリエ」のWebサイトをオープンいたしました。

コクリエとは、地域とのつながりを大切にしたい活気あふれる若者たちが集まり、共同生活を送りながら成長を目指す地域貢献型シェアハウスです。コクリエは、若者たちの生活拠点として、そして地域と若者をつなぐコミュニケーションの場として、地域のみなさまと学生で共に創る(Co-Creation)地域社会づくりを目指しています。

Webサイト:https://co-crea.jp
お問い合せ:https://co-crea.jp/inquiry
先行予約:https://co-crea.jp/reservation

コンセプト

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コクリエ関係図

relation

代表あいさつ

自動車産業や電気機械産業を中心に、戦後の日本は世界有数の経済大国となり、日本人の生活は十分に豊かなものとなりました。ところが昨今では、様々な産業において新興諸国の活躍が目立つようになり、それは同時に日本の今後を不安視する声を招く結果となっています。

 そのような中、日本は産業構造を急速に変化させ順応を始めてはいるものの、いくつかの障壁が存在していることも事実です。「東京への一極集中化」や「少子高齢化」はその最たるものであると考えられますが、これらの影響は地方でより顕著に表れています。

 ものづくりの街として知られる日立市も例外ではなく、このままでは産業および若者の流出が進むものと推察され、何らかの手を打たないことには、活性化はおろか現状維持すらままならない状況となりかねません。

 一方、若者たちは、将来に対する不安や孤独と向き合わされ、自分の存在価値や生きる意味を必死で探しています。人々の、成長したいという想いや、誰かに必要とされたいという想い、仲間を大切にしたいという想いは、世代を問わず共通です。彼らは、そういった想いを満たす機会を強く求めています。

 当社は学生発ベンチャー企業という特異性を持っており、母校である茨城大学と茨城キリスト教大学の学生たちとのネットワークが当社の強みのひとつです。そのような背景もあり、社会貢献活動および人材発掘の観点から、2011年より茨城キリスト教大学の学生を中心とした「地域貢献サークル HEMHEM」を設立し、上述の課題を解決すべく、現在も運営に積極的に関与しております。2年目の現在、メンバは30名を超え、日立市や水戸市をはじめとする地方自治体や、県央・県北エリアの地域企業様から想定以上の活動機会をいただいている状況です。また、2013年には茨城大学水戸キャンパスの学生たちにより「niconico」も誕生し、今後は相互連携による活動を進めて参ります。

 これらの一連の活動を本格化し継続性を高めるためには、より強固な仲間づくりが必要であるとともに、若者たちの活動を象徴する“ランドマーク”が存在することが望ましく、シェアハウス事業の考案に至りました。
 このシェアハウスは、活気あふれる若者たちの生活拠点として、そして地域と若者をつなぐコミュニケーションの場として、今後大切な役割を担うこととなります。

 地域の皆様からの様々な機会と期待を受けた若者たちは、一連の活動を通して多くを学ぶとともに、一生もののたくさんの仲間をつくり、やがて力を合わせてこの街を支えてくれる存在となることと確信しています。

 本事業の推進にあたりまして、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

株式会社ユニキャスト
代表取締役 三ツ堀 裕太