インターンインタビュー

桐林  外谷  林
超実践型インターンでの成長について聞きました。(インタビュー日:2018年8月)
インターンを始めたきっかけは?
まずは、それぞれインターン歴を教えてください。
桐林
2年3か月です。
外谷、林
4か月です。
今年から入った二人はどういうところに興味をもってユニキャストに来たのでしょうか?
茨大(茨城大学)出身のOB、OGの方がいっぱいいる場所でプログラミングのインターンができるという話を聞いて来ました。正直に言うと、最初にくいついたのは外谷で、自分も面白そうだな行ってみたいなという興味まではいったんですけど、それから先の一歩を出すのが自分は苦手で、積極的に行くのが苦手なタチだったので…
桐林
林くん冷静だからね~。
外谷が引っ張っていってくれました。でも、見学に行ったあともインターンとしてついていけるかどうかの心配がありまして、入っていきなりこういうことやってと仕事を渡されても、プログラムを書くのは授業でやっていた程度で、何もできないと思いました。トライアルインターンをやることにはしたけど、心配もありました。始める前に、そのときはRuby on Railsだったので大内さん(社員)からRailsチュートリアルを事前にやるといいよと教えてもらい、先輩や外谷と一緒に勉強して、トライアルインターンをやって、あっ、こんな感じでできるんだ!という、勉強しながら作っていくという流れというか進め方を理解していくというのがわかりました。そのあとインターンに入ったあともメンターの田中さん(社員)に教えてもらいながら、最初に勉強期間を作ってもらってから実務に入って、仕様とか疑問点はミーティングで質問させてもらいながらその仕事に取り組ませていただいて、自分みたいな初心者でもやりやすかったなと思いました。
まとまりあるお話をありがとう!林くんの話の中で外谷くんが引っ張ってくれたからというのがありましたが、外谷くんは最初どうでしたか?行こうと思ったきっかけは?
外谷
プログラムを書くインターンやプログラムを書くこと自体にも興味があったから、純粋に面白そうだと思いました。 見学に来たときはコクリエの環境がいいと思った。めっちゃ素敵なところでここで働けたら楽しそう!と思いました。
プログラムを書くことに興味があったとのことですが、ユニキャストに来る前にやっていたことはありますか?
外谷
ユニキャストに来るより前に自分でプログラミングをやってみようと思い、Rubyの開発環境を作ろうとしたけど苦戦して一度ヤダってなったことがありました。Railsチュートリアルをやって、できるようになって・・・(話が止まる)
全員
(笑)
外谷
やばい。語彙力がない。
チュートリアルをやって、トライアルインターンに参加しましたね。課題の進みも早かったし、見た目もきれいにできていましたが、自分の中でも予想よりさくさくできましたか?
外谷
そうですね。チュートリアルを全部やって、他のプログラムの学習サービスを使ってやっていたので、さくさくいけたのかなと思います。
プログラミングについて
外谷くん林くんは大学からプログラミングを始めましたか?
外谷
そうですね。初心者でした。
桐林くんは大学生よりもっと前からやっていたと以前伺いました。
桐林
そうですね。中学生からです。プログラミングもものづくりなので、ものづくりが好きな人はハマる人が多いと思います。
ここでやる前は興味はあったけど、はじめ方がわからない。どういったことをすれば良いのかわからなかったです。 ネットの情報を頼りに変なことを始めてパソコンがウィルスに感染したらどうしようという怖さもあり、積極的に始められなかったです。
会社見学でお会いする学生さんの中には、同じように、やってみたいけど、何からやればいいかわからないという方は多いのですが、どうやって打開しましたか?
まずは人に引っ張ってもらう。
全員
(笑)人に引っ張ってもらうところからか。
人に引っ張ってもらってまずはユニキャストに来る。 それからはトライアルインターンをやり、先輩に質問して、どんなサイトが参考になるかを聞いてそういったものをもとに自分なりに頑張ってやっていく。 こういうことをするといいよと手順を教えてもらえたから、自分で勉強しながらやっていくことができたのかなと思います。
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インターンでやっていること
どんな仕事をしていますか?
桐林
みんなで協力しながら一つのシステムを作っています。
外谷
めっちゃふわっとしてますね(笑)
桐林
具体的な案件の話はできないから。 社員さんとああしようこうしようと話しながらプロジェクトを進めています。
外谷
今はiOSのアプリを作っています。
Androidのアプリを作っています。
桐林くんは最近何をしていますか?
桐林
某大手企業さんのプロジェクトに入っていて、最新の技術の開発に携われているのが結構楽しいです。 今はAndroidのアプリ開発をやっています。私のプロジェクトを進める中での楽しみは、ただ単にこれを作ってと言われて、「はい」と言って、作っていくより、お客様や先輩と仕様をつめながら、「ここってどうしますか?」「ここをこうしたらもっと良くなりますよ」などと相談しながら、仕事が進んでいくと楽しいですね。
桐林くんは開発以外にもお客様と直接連絡を取ったりとか、いろんなことをやっていますよね。
桐林
そうですね。打ち合わせに出たり、電話したりとかしてますね。 お客様に電話をしてここどうしますか?などの直接のやりとりをするのは学生からするとハードルが高く感じますが、それができるようになるとさらに楽しくなると個人的には思います。
仕事は開発だけじゃないですよね。
桐林
この前、田中さんに聞いたけど、営業とか設計ができると、それは開発に対するスパイスになるから開発がもっと楽しくなる。開発がもっと楽しくなるから設計をちゃんとすると言ってました。
めっちゃいい言葉!!
桐林
だから営業も設計も頑張れよってことなんでしょうね(笑)
外谷
まだそこまでのレベルに至らないからもっと勉強しないとな…
桐林
私が最初に営業に関わったときもコードは書けるけど、Webシステムやネットワークに関する知識がなくて、ついていった先輩が話していることを聞いてやべー、全然わからないってなったけど、最初のうちはわからないながらも連れていってもらうと為になる。お客様がどういうところが気になっているのかわかるし、システムを提案するときにどういうところを提案すると良いのかとかがわかるから、知識がないからと言わずに、行く機会があれば行くといいと思います。
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勉強させてもらうという意味ではインターンという立場を有効に使っていただくといいと思います。
桐林
社会人の打ち合わせの一連の流れが見られるし、何回か打ち合わせに参加していくとだんだんメールも電話も怖くなくなっていくはず。
先輩、いい話してる!
ユニキャストってどんな会社?
個性的な人が多いユニキャストですが、どんな会社ですか?
桐林
面白い人たちが多いというより、面白いことをやりたい人たちが集まっていると思っています。 あとはみんな真面目ですよね。
外谷
一般的な会社っていう堅苦しいイメージではな・・・堅苦しくなくて居心地がいいところです。茨大の先輩がたくさんいて、質問すると丁寧に教えてくれるし・・・いいところです。
全員
語彙力(笑)
外谷が言ったのと同じような感じで、初心者で入っても先輩にわからないところは質問しやすいですし、そのあと自分自身で勉強する環境もあって、図書館のような集中できるような環境があるなって思います。自分で学びながら、周りに助けてもらいながら働くことができる環境かなと思います。
桐林
まとめるのうまいな〜(笑)
自分で学びながらできる人じゃないと厳しいですよね?
そうですね。そこは興味があって向上心もある人じゃないと、質問しに行くにしても質問すること自体がわからないと思うのでそういうのを自分で持ってないとダメかなと思います。逆に向上心だけあれば、環境が整っているので、そこで勉強してそのうえで働くことはできるかなと。
初心者でも大丈夫という話をすると、何でも教えてくれるというイメージを持つ方は多いと思いますが、そういうわけではないですよね?
桐林
「教えてくれる」というより「答えてくれる」ですね。
そうですよね。自分で動けることは重要ですね。
桐林
後は聞くだけでなく、自分から提案できるといいと思います。ここどうしますか?って聞くだけじゃなくて、こういう案があって、さらに自分的にはこれがいいと思いますが、どうですか?って聞くとか。
外谷
メモ持ってきていいですか?(笑)
桐林
考えないで聞くんじゃなくて考えた結果で聞いた方がいいですよね。それで違う案が返ってくると、自分の能力との比較もできるから面白いかなと。
インターンを始めてから成長できたこと
インターンを始める前と始めたあとでどんなことが成長できましたか?
えっと…
外谷くんから行こう!(笑)
桐林
模範解答はあとで(笑)
外谷
うーん、なによりプログラムのスキルが身についた感じはすごくします。まったくの初心者からできるようになりました。
桐林
スキルってどういう面?例えば、ネットの情報を見ながら書けるようになったとか、ネットは見ないで書けるとか、シンプルないいコードを書けるようになったとか。あるいは書ける言語や使えるフレームワークが増えたとか、分野が広がったという意味なのか?
外谷
書ける言語も使えるフレームワークが増えたのはもちろんそうですし、ネットを見ながらどう実装すれば良いのかがわかるようになったというところ、まだ何も見ずに書くことはできないですけど、道筋立てて、こうすればこういう機能が実装できるんじゃないかと理解できるようになったというところのスキルアップです。
書ける言語が増えたというのは具体的には?
外谷
トライアルインターンでRubyとRuby on Railsをやって、インターンでプロジェクトに入ってからはAndoroidでKotlinで、今はiOS開発なのでSwiftを使えるようになってきています。
林くんはどんなことが成長しましたか?
技術面としてはRuby on RailsとAndroidアプリを一つ作ってみることができたので、作るうえでの調べ方や実装の仕方を学ぶことができたかなと。まだ、外谷と同じで丸覚えで実装していくということはできないので、どういうものを使えばできそうかを先輩に教えてもらってそれを書いてみるっていう程度です。のちのちはどの場面でどれを使えばできそうか、理解して使い分けもできるようになるといいなと思っています。技術面以外では、質問内容をまとめて質問に行くことができるようにはなったかなと思います。なんでも自分から行くのが苦手なので…
桐林くんは?2年半でどうですか?
桐林
私は開発から営業も何から何まで多方面でやらせてもらっているので、これが成長したとは言いづらいところですが、実はインターンとして入ったときはJavaができないのに、Javaできます!っていうていで入ったんですよ。Javaの本を30ページくらいやって諦めたことを繰り返したことがあって、全く知らないわけではなかったんだけど、正直オブジェクト指向がわからなくて、やりたくないと思っていました。インターンに来て、仕事でやらなきゃいけない場面がでてきて、苦手でも勉強してやっていたら、オブジェクト指向大事だなと思って、今ではオブジェクト指向信者になりました(笑) 普段自分だけでやっていると楽な手段を使っちゃったりするけど、興味がなかったことでも仕事でやることになってつけられるスキルもある。テストとか見やすい書き方とか一人で開発すると気にしなくていいようなことや手を出さない分野も仕事だと手を出さざるを得ないし、でもそういうところで得るものはありますよね。あとは、環境構築ができるようになるのはデカイですね。環境構築が一番難しいし、面倒だし、わかんないことも多いけど、仕事だとやらないといけない場面もあるし、サーバサイドのプログラムを作るとLinuxの知識が必要になったりとか。そういう成長はある。2年前に比べるとよく自分でサーバを管理できるようになったなと我ながら感動する(笑)
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いい話ですね。プライベートだと避けることも仕事だとやらなきゃいけないこともあるので、やらざるを得ない状況でやると意外と良い場合もありますね。
こんな仲間をWelcome!
それでは、最後にこんな方と一緒に仕事したい!というのはありますか?
桐林
能力はなくてもいいので、やる気がある人がいいですね。伸びる人はやる環境に入れば伸びるので。あと、できれば趣味でプログラムを書いている人!
外谷くんと林くんにとっては後輩になりますが、どうですか?
外谷
そんな、後輩なんて…一緒に頑張れる友達がほしいです。
やる気がある人ならこちらとしても対応がしやすいです。
全員
(笑)いいと思います。
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